気象庁は東北北部・南部の梅雨明けを速報値で8月2日ごろと発表していたが、確定値で「特定しない」と修正した。東北地方の梅雨明けを特定できなかったのは、2009年以来。オホーツク海高気圧が出現して冷たく湿った空気が流れ込み、8月も曇りや雨の日が多かった。
このため東北地方太平洋側の8月の降水量は平年比123%と多かった。日照時間は49%で、1946年の統計開始以来の最少記録。8月の日照時間は北海道のオホーツク海側でも65%、関東甲信では64%で、かなり少なかった。
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https://news.infoseek.co.jp/article/170901jijiX493/