新体操の世界選手権は30日、イタリアのペーザロで開幕して個人2種目が行われ、種目別決勝のフープで昨年のリオデジャネイロ五輪代表の20歳、皆川夏穂(イオン)が17・700点で銅メダルを獲得した。
日本勢の個人では1975年大会のフープで金メダルに輝いた平口美鶴以来、42年ぶりとなる表彰台に上がった。
皆川はボールでも予選の上位8人による決勝に進み、16・300点で8位。
16歳で初出場の喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)はフープで決勝に進出し、16・650点の7位と健闘した。
個人総合予選では皆川が合計34・000点で6位、喜田が31・600点で14位につけた。31日は後半2種目が行われ、4種目合計で上位24人が9月1日の決勝に進む。
大会は9月3日までで、団体の日本は2年前の前回大会の種目別リボンで40年ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得した。
ソース
http://www.asahi.com/articles/ASK802HV5K80LEJQ00M.html