東京電力は10日、福島県大熊町の福島第1原発敷地内で不発弾とみられるものが見つかったと発表した。県警が確認作業を進めており、不発弾だった場合は処理方法を検討する。周囲は立ち入り禁止になったが、廃炉作業などへの影響は出ていないという。
10日午前7時半ごろ、原発敷地の西端で駐車場の整備工事中、地面を掘削していた協力会社の作業員が地中から見つけた。長さ約85センチ、直径約15センチの円筒状で、羽根のようなものがついている。発見地点は、事故を起こした1~4号機から約1キロ離れている。
県歴史資料館によると、第1原発周辺には戦時中、陸軍の飛行場があり、周囲では米軍機による空襲があったという。
ソース
福島第1原発:敷地内に不発弾か - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170810/k00/00e/040/256000c