隣人をくわで殴って殺そうとしたとして、福岡県警は2日、北九州市若松区大井戸町の無職、福永元(はじめ)容疑者(76)を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した。「くわで殴ったが、殺意はなかった」と容疑を一部否認しているという。
若松署によると、福永容疑者は1日午後7時ごろ、自宅の隣に住む女性(84)の家を訪ね、持っていたくわで女性の頭を殴ったり、蹴ったりして、顔面骨折や脳挫傷などのけがを負わせた疑いがある。女性は重傷だが病院搬送時には意識はあったという。
福永容疑者は、飼っていたネコをめぐって女性とトラブルがあったという趣旨の話をしているという。
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