1日から社会保障の仕組みが一部、変更されます。このうち、一定の所得がある高齢者について、医療費の自己負担の上限額が引き上げられます。
医療分野では、毎月の医療費の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」が1日から見直され、支払い能力のある高齢者の負担が増えます。
具体的には、70歳以上の人のうち、年収が370万円未満で住民税が課税される人については、外来での毎月の自己負担上限額が2000円引き上げられて1万4000円になります。
また、年収が370万円以上の人の上限額は1万3200円引き上げられて、5万7600円になります。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170801/k10011082501000.html