京都市で5月にあったひき逃げ事件に絡み、酒に酔って道路で寝ていて被害に遭った男性(35)=兵庫県芦屋市=を京都府警が道路交通法違反(道路における禁止行為)の疑いで書類送検したことが分かった。
送検は27日付。府警によると、被害者を書類送検するのは異例だが、「生死にかかわる危険な行為」と判断したという。
事件は5月23日午前2時半ごろに発生。京都市左京区の市道(片側2車線)の中央付近で泥酔し、寝そべっていた男性がトラックにひかれた。
左脚を骨折し、全治約1カ月の重傷を負った。トラックはそのまま逃走した。
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https://mainichi.jp/articles/20170728/k00/00e/040/279000c