厚生労働省は27日、2016年の日本人の平均寿命が男性80.98歳、女性87.14歳となり、いずれも過去最高を更新したと発表した。
前年と比べ男性で0.23歳、女性で0.15歳延びた。男女とも香港に次いで世界2位で、男性は前年の4位から順位を上げた。
平均寿命は、その年に生まれた0歳児が平均で何歳まで生きるか国の統計に基づき予測したもの。男性で5年連続、女性で4年連続、過去最高を更新した。
厚労省は寿命が延びた要因について「がんや心疾患、脳血管疾患の死亡率が医療技術の向上で低下したことが大きい」と分析する。
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https://mainichi.jp/articles/20170728/k00/00m/040/033000c