【7月26日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のレジェンドで、いわゆる「神の手」ゴールでも有名なディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の採用を支持し、映像判定技術があれば問題のゴールは認められなかっただろうと話した。
マラドーナ氏は、1986年のW杯メキシコ大会(1986 World Cup)準々決勝のイングランド戦で、手でボールを突いてゴールを決め、チームも2-1で勝利した。同氏は、1990年のイタリア大会でも、チームの勝敗を左右する場面で手を使ったことを認めている。
マラドーナ氏は、国際サッカー連盟(FIFA)のウェブサイトで、「テクノロジーの使用を支持するときは、いつもそのことを考える。そしてもちろん、テクノロジーがあれば、あのゴールは認められなかっただろう」と語った。
「別の件もある。90年のW杯でも、自分は手を使ってボールをゴールライン上ではじいた。ソ連戦の話だ。幸運にも主審は見ていなかったし、当時はテクノロジーも使えなかった。しかし今では話が別だ」
以下ソース
http://www.afpbb.com/articles/-/3137017