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生涯で心筋梗塞や脳卒中になるリスクは収入に関係なく高学歴の人ほど低い――。
米国の約1万4000人を20年以上追跡した大規模調査を、ミネソタ大学の久保田康彦・客員研究員(公衆衛生学)が分析したところ、収入よりも学歴が健康格差を生む可能性が浮かんだ。
分析結果は、米国の医学専門誌電子版で発表された。
45~64歳の男女1万3948人を学歴や収入でグループ分けし、45~85歳までに心筋梗塞、心不全、脳卒中といった循環器疾患を発症するリスクを算出した。
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