日本人が最もウナギを食べるとされる土用の丑(うし)の日が今年は、25日と8月6日にやってくる。かば焼きでおなじみのニホンウナギは昨年より若干安くなっているが、稚魚の密漁は後を絶たない。専門家からは、資源管理の強化を求める声が上がっている。
7月中旬、イオンスタイル碑文谷(東京都目黒区)。ウナギのバルーンで飾られた一角に、つややかなかば焼きがたくさん並んでいた。鹿児島産の養殖モノは標準サイズで1パック1780円。養殖に使うための稚魚の漁が始まった昨年12月ごろの漁獲が安定し、昨年より200円ほど安いという。
続く
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