大漁願って水掛け合う 「潮かけ祭り」に漁船30隻 三重県志摩市
【志摩】大漁を願って海水を掛け合う奇祭「潮かけ祭り」が23日、志摩市志摩町和具の和具漁港であった。
海の女神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が一年に一度、近くの離島、大島に里帰りするのを祝う神事で、鎌倉時代から伝わるとされる。地元の海女や漁師らが同島に上陸し、アワビなどを奉納して豊漁を祈願した。
祭りでは漁船約30隻に漁師らが乗り込み、花火を合図にバケツやホースで海水を浴びせ合った。飛び交う海水がアーチを描き、夏の日差しに反射して輝いた。
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