【アベノ不況】上期マンション発売戸数13%減 首都圏、駆け込み需要なし
2019年7月18日 17時15分
不動産経済研究所が18日発表した今年上半期(1~6月)の首都圏(1都3県)のマンション発売戸数は、前年同期比13・3%減の1万3436戸だった。
上半期としては3年ぶりの減少で、1万959戸だった1992年以来の低水準。
各社が在庫の販売に注力し、新規の発売を絞り込んだという。
発売した月に売れた戸数の割合を示す契約率は66・5%と好調の目安とされる70%を下回った。
今年10月の消費税増税を控えた駆け込み需要は見られず、増税後に住宅ローン減税の拡充など各種施策が講じられるため、買い急ぐ人が少なかったとみられる。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071801001446.html