【アベノ不況】景気基調判断 3年4カ月ぶりに下方修正 内閣府
2018年11月7日
内閣府が7日発表した9月の景気動向指数(速報値、2010年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.1ポイント下降して114.6となり、2カ月ぶりに悪化した。
台風や北海道の地震といった災害が相次ぎ、自動車や電子部品の出荷が停滞したほか、コンビニや百貨店で客足が遠のいた影響も出た。
このため一致指数から機械的に内閣府が決定する基調判断は「足踏みを示している」とし、23カ月続いた「改善を示している」との従来表現から2年ぶりに変更した。
基調判断の下方修正は3年4カ月ぶりとなる。
https://mainichi.jp/articles/20181108/k00/00m/020/062000c