【悲報】GDP、年0・6%減=2年3カ月ぶりマイナス、消費伸び悩み-景気足踏み鮮明
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051600404
内閣府が16日発表した2018年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、
物価変動の影響を除いた実質で前期比0.2%減、同じペースの下落が1年続くと仮定した年率換算では0.6%減となった。
マイナス成長は9四半期(2年3カ月)ぶりで、景気回復の足踏みが鮮明となった。
実質GDPの増減に対する寄与度は、内需がマイナス0.2%、外需が0.1%。
寒波など天候不順や野菜価格の高騰といった要因で個人消費が伸び悩み、企業の設備投資も振るわなかった。
物価変動を反映し、生活実感に近い名目GDPは0.4%減、年率1.5%減と落ち込み、6四半期ぶりのマイナスとなった。