「飲食業」の年間倒産件数が約2割増、3ぶりに750件を上回る
1/5(金) 16:40配信
2017年(1-12月)速報値(2017年12月29日現在)
2017年(1-12月)の「飲食業」の倒産は速報値で762件(前年639件)に達した。前年より約2割増で推移し、3年ぶりに750件を上回った。
負債総額は、負債1億円以上5億円未満の企業倒産が4割増と負債を押し上げ、前年を上回った。ただし、全体では負債1億円未満の小・零細規模が88.8%を占めた。
仕入価格高騰や人手不足による人件費増加などのコストアップが影響し、さらに、景気実感の乏しさを背景とした個人消費の鈍さが、倒産増加に拍車をかけているとみられる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00010001-biz_shoko-bus_all