記録的な豪雨に見舞われた福岡、大分両県では6日、自衛隊などが約7800人態勢で、不明者の捜索や孤立した住民の救助活動を本格化させた。
これまでに3人の死亡を確認、不明者数は19人に上っている。
九州北部には活発な前線が停滞。気象庁は6日午後、両県に出していた大雨特別警報を全て解除したが、引き続き土砂災害などに警戒を呼び掛けている。
両県などによると、福岡県朝倉市で同日午前、男性の遺体を発見。大分県日田市小野では土砂崩れが発生、43歳の男性が死亡し、60~70代の女性2人がけがをした。
日田市は当初、年齢を45歳と発表したが訂正した。午後には同市内の川で別の男性の遺体も見つかった。
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http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070600895&g=soc