東京慈恵会医科大学附属病院の医師らが、女性に酒を飲ませて泥酔させ集団で性的暴行を加えたとして、警視庁麻布署は集団準強姦などの疑いで医師3人を逮捕しました。
集団準強姦などの疑いで逮捕されたのは、東京慈恵会医科大学付属病院の医師・松岡芳春容疑者(32)、元医師・上西崇容疑者(32)、東邦大学の医学部の学生・中村吉宏容疑者(27)の計3人です。
松岡芳春=まつおか よしはる
上西崇=かみにし たかし
発表によりますと容疑者らは2016年6月26日未明、港区にある松岡芳春容疑者の自宅マンションで、20代の女性2人に酒を大量に飲まして泥酔させ、集団で性的暴行を加えた疑いが持たれています。
容疑者らは女性と酒を飲ませるゲームして、負けた罰としてアルコール度数の高いウォッカやテキーラを無理やり飲ませていたということです。
女性はアルコール度数の高い酒を大量に飲まされたため泥酔し、抵抗できない状態になった模様。
松岡芳春容疑者と上西崇容容疑者は、同様の手口で別の女性に集団で性的暴行を加えたとして、すでに埼玉県警に逮捕されていました。
警察での取り調べに対して中村吉宏容疑者は「女性は泥酔していなかった」などと供述し、容疑を否認しています。また、松岡芳春容疑者と上西崇容容疑者は黙秘しています。
麻布署は集団準強姦の疑いとして、容疑者らから事情を聴くとともに、余罪などについても詳しく調べています。
https://breaking-news.jp/2017/06/14/033065