ヤマハ音楽振興会(東京・目黒)や河合楽器製作所などでつくる「音楽教育を守る会」は4日、文化庁に対して、演奏著作権料の徴収に反対する署名を提出したと発表した。署名の提出を通じて、反対の数を公にすることで著作権使用料徴収についての法律上の手続きの保留を文化庁に訴えたい考えだ。
3月下旬からの約3カ月間で音楽教室の指導・運営関係者や、教室の生徒、保護者らから55万7千筆の反対の署名を集めた。音楽教育を守る会の三木渡会長は「署名を通じて、これだけ多くの国民が反対していることを文化庁に理解してもらいたい」と語った。
つづく
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ04HI8_U7A700C1000000