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2005年にペルー北部トルヒヨ近郊のエルブルホ遺跡で見つかった「カオの婦人」と呼ばれる約1700年前の女性ミイラの顔を模型で復元させる作業が完了し、同国のデルソラル文化相らが4日、首都リマでお披露目した。
地元メディアによると、地元財団や米企業が協力し、3Dレーザースキャナーなどを駆使して約10カ月かけて完成させた。遺跡近くに住む現代の女性たちの顔写真も参考にした。今月16日まで文化省で無料公開される。
ロイター通信によると、女性ミイラは西暦100~700年に栄えたモチェ文化に属する。20代で出産の際に死亡したとみられる。
ソース
https://mainichi.jp/articles/20170705/k00/00e/030/213000c