1平方メートル当たりの土地の評価額「路線価」が3日公表され、東京オリンピック・パラリンピックに向けた再開発などを背景に、東京の銀座は4032万円まで高騰し、バブル期を超えて過去最高額となりました。また全国の平均も2年連続で上昇しました。
路線価は全国の主な道路に面したおよそ33万3000地点について、1平方メートル当たりの評価額を国税庁が1月1日の時点で算定したもので、相続税や贈与税を計算する基準になります。
ことしの路線価が3日公表され、東京の銀座5丁目の銀座中央通りが4032万円で、32年連続で日本一となりました。
これはバブル期の影響を受けた平成4年の3650万円を大きく上回る過去最高額で、東京オリンピック・パラリンピックに向けた再開発事業などを背景に、去年より26%も上昇しました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011039821000.html