議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく
宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。
佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。
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http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170626_13031.html