公務員退職給付、引き下げを=民間を78万円上回る-人事院
2015年度に退職した国家公務員に支給する退職一時金(退職手当)と年金の
上乗せ額の合計は2537万7000円で、民間企業の従業員を78万1000円
上回っていることが19日、人事院が公表した官民比較調査結果で分かった。
人事院は同日、公務員の退職給付水準を民間並みに引き下げるよう求める意見書を
政府に提出。政府は一時金を減らす退職手当法の改正を検討する。
引き下げが決まれば、国に準じて決まる地方公務員の退職給付にも影響を及ぼす可能性がある。(2017/04/19-18:38) 時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041900921&g=pol