厚生労働省が定める「HIV(エイズウイルス)検査普及週間」が1日から始まる。HIVの感染経路は男性間での性的接触が多いが、女性も決して無関係ではないとして、各地の保健所や検査会場で、若い女性に関心を高めてもらうためのリーフレットが配布されている。
昨年3月に完成した「ゴムを使う100の方法 女子のための the 100 ANSWERS」(A4判2ページ)。宝塚大看護学部の日高庸晴(やすはる)教授(社会疫学)が代表の研究班が、厚労省のエイズ対策研究事業の一環で作った。20~30代の女性に対し、避妊具をつけてほしいことが男性にうまく伝わった体験談をインターネットで募集。373人の回答をもとに、「つけなきゃ無理!」などはっきり断る文言や「寝たふりをする」といった100の伝え方を挙げた。
全ソ
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK5M6HGLK5MPTIL02J.html?ref=tw_asahi