政界屈指の財政再建論者として知られ、官房長官や財務相などを歴任した与謝野馨・元自民党衆院議員が死去した。78歳だった。
1938年、東京都生まれ。歌人の与謝野鉄幹・晶子は祖父母。63年に東大法学部卒業後、日本原子力発電に入社。
中曽根康弘元首相の秘書を経て、76年に衆院旧東京1区で初当選。当選10回。
通商産業相や自民党政調会長のほか、第1次安倍政権で官房長官、麻生政権で財務相を務めた。
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