世界最強」とされる中国の囲碁棋士、柯潔九段(19)と囲碁人工知能(AI)「アルファ碁」との3番勝負第1局が23日、中国浙江省の烏鎮で行われ、白番のアルファ碁が勝利した。271手で半目勝ち。
第2局は25日、最終局は27日に行われる。
米グーグル傘下、英ディープマインド(DM)社が開発したアルファ碁は、自ら学習を積み重ねる「ディープラーニング(深層学習)」技術を採用。
自立的に最善の打ち手を探し出す。
柯九段は対局後、記者団に対し「弱点はまったく見つからなかった。アルファ碁に勝つことはとても難しい」と敗北を認めた。
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http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052300860&g=int