コウノトリ、誤射で死ぬ 島根、サギと間違って
島根県雲南市教育委員会は19日、コウノトリ(国の特別天然記念物)の雌の親鳥がハンターの誤射で死んだと発表した。4月にひなが誕生したばかりだった。
市教委などによると、害鳥の駆除活動をしていた地元猟友会のメンバーが、同日午前、サギと間違って撃ったという。
兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)によると、雌は5歳で、豊岡市で生まれた。つがいの雄は福井県越前市で放鳥されていた。今年3月には雲南市教委などが雲南市大東町の田園地帯にある電柱で巣や産卵を確認。4月に少なくとも1羽が誕生していた。
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