厚生労働省は世界各国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を比較し、日本はワースト6位だとする分析結果をまとめた。
先進国の最悪レベルで、特に女性は同3位と高い。今月下旬に閣議決定される「自殺対策白書」で公表される。
自殺死亡率は統計の信頼性や更新頻度が国によって異なるため単純な比較が難しく、
世界保健機関(WHO)が2014年に初めてまとめた「世界自殺リポート」でも順位付けはしていない。
厚労省はWHOのデータベースを使い、13年以降の人口と自殺者数が把握できている中から上位国を抽出した。
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https://mainichi.jp/articles/20170519/k00/00m/040/187000c