【北九州】アパート全焼、6人死亡【日雇い作業員ら居住】 #6

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/05/09(火) 09:51:38.15 ID:E7MP1P/a

>>1 少し詳しめソース

東京新聞:北九州のアパート6人死亡火災 実態は簡易宿泊所か 日雇い労働者ら居住:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017050902000126.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/images/PK2017050902100044_size0.jpg

北九州市小倉北区のアパートが全焼し、六人が死亡した火災で、このアパートは消防局のチェックを何十年も受けておらず、事実上の低所得者向けの簡易宿泊所として使われていた可能性も出ている。狭い居室が密集する構造は安全とほど遠い一方、正式な簡易宿泊所としての届け出はなく、こうした住居を行政が十分に把握・指導できていない実態を改めて浮き彫りにした。

市消防局は八日、市火災予防条例に基づく「防火対象物使用開始届」をアパート側がこれまで提出しなかったため、防火設備の点検や指導ができなかったと明らかにした。

市消防局によると、条例では集合住宅に届け出義務を課しているが、罰則はない。届け出があれば、消防が定期的に査察に入り、機器が正常に作動しているかなどをチェックする。

アパートは築六十年以上とみられ、生活保護受給者や日雇い労働者らが住んでいた。大家から管理を委託されていた不動産会社は「いろんな人が一時的に宿泊しているのは把握していた。住民票を取らせるために一定期間居住させてあげるとのことだった」と話し、“アパート”とは実態が乖離(かいり)していたことを示唆。家賃は日払いや十日ごとの支払いで、事実上は簡易宿泊所だったとの指摘もある。

ホームレス支援に詳しい大阪市立大の水内俊雄教授によると、家賃が日払いのアパートは、高額な敷金を払えない日雇い労働者や生活保護受給者にとっては使いやすいが、正式な簡易宿泊所やホテルと違い、防火設備が不足しているケースもある。

日雇い労働者らを支援するNPO法人「釜ケ崎支援機構」(大阪市西成区)の山田実理事長は「低所得の人は今回のような古い木造の物件にどうしても住まざるを得ない場合がある。行政が定期的に見回りをし、防火対策を取っていくしかない」と述べた。

首都圏では川崎市で二〇一五年五月、多数が犠牲になった簡易宿泊所での火災が起きている。狭い居室が密集する構造は安全とはほど遠く、低所得者向けの生活・宿泊施設は今も実態は変わらない。

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。