北朝鮮、ミサイル発射強行
中距離、直後に爆発
2017/4/16 17:06
【ソウル共同】北朝鮮は日本時間16日午前6時21分ごろ、日本海側の東部新浦付近で弾道ミサイル1発を発射、直後に爆発した。発射は失敗したとみられるが、軍事的圧力を強めるトランプ米政権をけん制、核・ミサイル開発を推進する姿勢を鮮明にした。ペンス米副大統領は16日、韓国入りし、在韓米軍基地を訪問。18日からは日本を訪問する予定で米国や同盟国防衛への決意を示す。
ホワイトハウス高官は16日、ミサイルは中距離弾道ミサイルで、発射後4~5秒で爆発したと述べた。日米韓は詳しい分析を進めるとともに、北朝鮮が6回目の核実験などに出る恐れもあるとみて警戒・監視を強めている。
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