米NBCテレビは13日、複数の米情報機関高官の話として、北朝鮮が6回目の核実験の実行を決断したとトランプ米政権が判断した場合、北朝鮮に対して核兵器ではない通常兵器による先制攻撃を行う準備を進めていると明らかにした。
同高官らによると、米軍はすでに、6日のシリアへの攻撃でも使用した巡航ミサイル「トマホーク」を発射可能なミサイル駆逐艦2隻を朝鮮半島の近海に展開しており、1隻は北朝鮮の核実験場から約480キロ・メートル離れた海域に展開しているという。トランプ政権は先制攻撃を辞さない姿勢を示すことで、北朝鮮を強くけん制する狙いとみられる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170414-00050107-yom-int