中高生を対象にしたピロリ菌の自治体検診が広がっている。
佐賀県が2016年度から全国の都道府県で初めて中学生への検診事業を始め、鹿児島県も17年度から高校生を対象に計画しているほか、大分県内や北海道内などの自治体でも実施や計画中のところがある。専門家は除菌治療が胃がん予防につながる意義を強調しつつ、若年者への標準的な検査方法の確立が必要と指摘している。
「日本人の胃がんの多くはピロリ菌感染が原因とみられており、中高生への検診、除菌治療は将来的な胃がん予防の面から必要だと考えています」
以下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00050118-yom-sci