市役所内で刃物を所持していたとして、群馬県警富岡署は13日、銃刀法違反の疑いで同県富岡市中高瀬の無職、浅香朝雄容疑者(61)を現行犯逮捕した。
調べに対し容疑を認め「仕事を紹介してもらうなどよくしてもらっていたが、期待に応えることができず死んでわびようと思った」と供述している。
逮捕容疑は、同日午前8時40分ごろ、富岡市役所南庁舎1階ロビーで正当な理由なく、包丁(刃渡り約16センチ)を携帯したとしている。
浅香容疑者は市役所職員の目の前で包丁を包んでいたタオルをほどき、自らの腹部に突き立てるような動作をした。同署によると、当時は酒に酔っていたという。
http://www.sankei.com/affairs/news/170213/afr1702130008-n1.html