塚本幼稚園がイギリスのタイムズに記事が載ったと訳を載せている
イギリスのタイムズより取材を受けました。|新着情報|塚本幼稚園幼児教育学園
http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/information/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%82%88%E3%82%8A%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/
平成29年1月24日に取材を受け、1月30日の午前中に配信されました。
内容は下記のURLからリンクできます。
http://www.thetimes.co.uk/edition/world/loyalty-and-obedience-in-japan-nationalist-nursery-z360hdwdj
訳は以下の通りです。
掲載記事訳文
日本愛国主義幼稚園の忠誠と服従
(平成29年)2017年1月24日、午前12時01分、タイムズ リチャード ロイドパリ
訪問者は、塚本幼稚園の風変わりで驚くべき点にすぐには気付かない。
笑顔で丁寧な先生、2~5歳の制服を来た子供達は、他の幼稚園と同様愛らしい。しばらくした後、園児たちの“おじぎ”をする光景に気付く。それはお互いにするのではなく、壁の写真に対してである。
それらは、天皇の画像である。:天皇陛下「明仁」、その父「裕仁」、さらに19世紀の明治天皇。「天皇陛下は、我が国の基盤です」と、カゴイケ・チナミ(先生の1人)は言う。「私は、天皇陛下に対しそのような尊敬の念を感じます。」
この学校は、ある時代をほうふつさせる。幼い園児は、日本の計算盤である“そろばん”を教わっている。毎朝、彼らは寒い中でも整列し、明治天皇が1890年に明示した教育勅語を詠唱する。それは忠誠への賛歌と狂信的な国家主義への刺激として、教育分野では禁止されたもの。彼らは、個性的で美しく、かつ高貴な日本と文化の見方を教え込まれている。
「私たちの目標は、我が国と国民の役に立つ子供達を育てることであり、かつ利己的な目的を追求しません」、カゴイケ・チナミの父、園長カゴイケ・ヤスノリ氏は語った。「国家への誇りをなくして繁栄はない」。
自由主義の日本において、塚本幼稚園は、1945年にさかのぼる残忍な戦争介入や、悲劇的な敗北を齎した愛国主義へと子供達を洗脳する施設である。それでも、ここにおける教育は更に必要とされている。
毎年、70名の募集に対し120人の希望者。教育費は毎月215ユーロ(26,000円)。4月には新しく小学校が開校され、12歳まで愛国的教育が行われる。その名誉校長は、内閣総理大臣・安倍晋三夫人、安倍昭恵氏のようだ。
籠池氏は語る、「第二次世界大戦後、“日本の歴史と文化は悪物だ”という解釈がどういうわけか発生した。伝統的なふるまいや慣習はほとんど喪失してしまった。当に今、人々は歴史・文化の理解や公徳心の必要性を認識している。
すべての科目は政治的なものではなく、将棋、剣道、伝統音楽やラグビーも含まれている。しかし籠池氏は例えば“女性の役割“という偏った考え方も持っている。”男の子はおとこらしく、女の子は女らしく“、と籠池氏は語る。
籠池氏は、4年間の安倍政権の間、その成長に影響を与えた愛国的な組織「日本会議」の委員である。それは、戦後の平和憲法の改正、教科書の改訂、戦争の残虐行為に対する自虐意識を排除する日本の愛国的歴史観を引き起こすものである。
世論の投票が示している。ふんぞり返っている右翼と違い、塚本幼稚園の世界観の普及が平凡な日本人を深く当惑させていることを。籠池氏は語る、「当学園を卒業した