どうやら新閣僚の中でイの一番に名前が定着したらしい。今や小中学生の間で“パンティー泥棒”と呼ばれている高木毅復興相(59)。会見では「そういった事実はない」と全面否定していたが、詳細を突っ込まれるとモゴモゴ。果たして「事実無根」なのか、それとも「真っ黒」なのか。本紙記者が真相を確かめるべく、高木大臣の地元、福井県敦賀市に確認取材に向かった。
約30年前に“犯行”に及んだとされる現場は、JR小浜線「西敦賀駅」から歩いて10分の田畑に囲まれた住宅街。日中でも人影がまばらな地域で、早速、被害女性宅を訪ねた。
まず庭先に出てきたお年寄りの女性は「昔のことなので覚えていません」と声を絞り出すように語り、続いて“犯行”を目撃したという女性もなぜか「話したくない」と取材拒否だ。週刊誌で事件の詳細を語った被害女性の妹も「もういいって!」。相次ぐマスコミの取材に疲れているようだったが、そろって週刊誌の記事でみられた「冗舌さ」は消えていた。
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