生徒5人の下半身触る=中学講師の処分検討-岐阜市
岐阜市教育委員会は2日、市立中学校に勤務する社会科の男性講師(30)が昨年夏から冬にかけ、校内で1年生の男子生徒5人のズボンを脱がし、下半身を触っていたと発表した。うち2人は下着も脱がされた。講師は「わいせつ目的ではない」と説明しているという。市教委は不適切な行為だったとして、県教委と処分を検討する。
市教委によると、5人は同じ運動部の生徒。講師は練習の後や、夏休みや冬休みの個別学習の際に「マッサージをする」として、保健室のベッドに寝かせて触るなどした。
他に6人が体を触られたが、生徒が不快に感じるほどではなかったという。保護者からの連絡で発覚した。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020200708&g=soc