25日午後1時50分ごろ、福岡市早良区西新(にしじん)5丁目の中西商店街で、解体工事中のビルが倒壊した。県警によると、2階建てビルのコンクリートなどが崩れ、商店街の道路をふさいだ。けが人はいなかった。県警は工事の手順や安全管理に問題がなかったか調べる。
早良署によると、作業員数人が壁を敷地内へ倒す作業をしていた際に、反対の道路側へ崩れたという。商店街の幅8メートルの道路にコンクリート片や鉄骨が散乱し、周辺店舗のシャッターが曲がった。工事会社の社長は取材に対し、事故について謝罪し「原因はまだわからない」と話した。
署は約4時間半にわたって約250メートルの区間を通行止めにし、消防などががれきを撤去した。現場のビルは以前、衣料品店やマージャン店が入居。今月下旬までの予定で解体作業をしていた。
現場は福岡市営地下鉄西新駅の南西約500メートルにある飲食店などが並ぶ地域で、日中は人通りが多い。
写真はソースで
商店街でビル倒壊、道路ふさぐ 今月から解体工事 福岡:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK1T5604K1TTIPE01L.html
同一ニュースの別ソース
「3秒違ったら巻き込まれた」 白昼の商店街でビル倒壊:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK1T6DRMK1TTIPE02N.html