米ニューヨーク州のクオモ知事(民主党)は9日、ニューヨーク市近郊のインディアンポイント原発を閉鎖することで、同原発を所有する電力会社エンタージーと合意したと発表した。人口密集地域に近く危険だとして、知事は廃炉を訴えてきた。2基の原子炉を2020~21年に停止させる。
知事は「ニューヨークの人々の安全を守るため、合意できたことを誇りに思う」と述べた。
同原発はニューヨーク市中心部マンハッタンの北約50キロに位置する。近くに断層があり、東京電力福島第1原発事故後に閉鎖を求める声が高まった。
ソース
東京新聞:NY近郊の原発閉鎖へ 福島事故後、懸念強まる:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017010901001626.html