新成人が高さ100メートルのバンジージャンプ 茨城
1月7日 14時43分
9日の成人の日を前に、新成人が抱負を叫んで高さおよそ100メートルのつり橋からバンジージャンプをする催しが、茨城県常陸太田市で開かれました。
バンジージャンプは南太平洋の島国、バヌアツに伝わる成人の儀式が起源とされていて、茨城県常陸太田市にある「竜神大吊橋」でバンジージャンプを運営している会社では、成人の日に合わせて新成人に挑戦してもらう催しを行っています。
バンジージャンプのジャンプ台は、つり橋の中央の湖面からおよそ100メートルの高さにあり、参加した10人の新成人たちは、ジャンプのしかたを教わったあと専用のベルトをつけてジャンプ台に立ちました。そして、「人を幸せにする仕事をする」とか、「周りの人への感謝の気持ちを忘れない」などと抱負を叫ぶと、湖面に向かって飛び降りました。
飛び降りる前には、不安な表情を見せる新成人もいましたが、ジャンプを終えると、ほっとした様子で家族や友人と喜びを分かち合っていました。参加した男性の1人は、「怖いものがなくなった気がします。これをきっかけに周りから信頼される大人になりたいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170107/k10010831851000.html