栃木県鹿沼市で、山盛りの赤飯を無理やり食べさせて、新年を祝う伝統行事「強飯式」が行われました。
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この行事は、栃木県鹿沼市の発光路地区に600年以上前から続くとされる新年の伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
強飯式は地区の公民館で行われ、地元の人がふんした「山伏」と「強力」が、市長や自治会長など、参加した12人それぞれに地域の平和と発展に貢献するよう申しつけたあと、山盛りの赤飯を無理やり食べさせました。
この中で、強力は、市長に対して「市内の待機児童問題をなんとかしなさい。実は強力の孫も待機児童になっている」と話すと、会場からはどっと笑いが起こっていました。
また、去年10月に子どもが生まれた地元の男性に対しては「大変おめでたい。昼も夜も家族のために働きなさい」とお祝いの言葉を伝えていました。
この男性は「初めて参加したので緊張しました。新しい家族が増えたのでことしはみんなで楽しく過ごせればいいと思います」と話していました。
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