東武宇都宮百貨店で福袋スタンバイ 体験型含め1万5000袋用意
宇都宮市宮園町の東武宇都宮百貨店本店で26日、新春初売り用の福袋の準備が始まった。赤い法被姿の若手社員らが、ずらりと並んだ商品を手際良く紙袋に入れていった。初売りは1月2日午前9時半から始まる。
福袋の準備作業は例年、クリスマス商戦の終了と同時にスタート。今月31日の大みそかまで、昨年と同じ約1万5000袋を用意する。売れ筋は1袋5000円と1万円の商品で、婦人服や婦人用バッグ、台所用品などが人気を集めるという。
昨年に続き、入社2年目の若手社員が企画した体験型の福袋も用意。フライパンなど複数の調理器具と一日料理教室を組み合わせた商品や、「美容」をコンセプトに婦人服の買い物券と一緒にエステやヘアカットなどを盛り込んだり、劇団四季の公演とホテルでのビュッフェが満喫できるバスツアーの計3商品をそろえた。事前に応募し、抽選に当選すれば購入できる福袋となっている。
美容福袋を企画し、普段は洋品雑貨を担当する君島百合さん(24)は「売り場の勤務と並行して準備するのは大変だったが、百貨店の福袋らしい付加価値のある商品ができたと思う。普通の福袋と一緒に楽しんでほしい」とPRしていた。以下略
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