オウム真理教の後継団体「アレフ」が、子ども向けの「かるた」を使って、麻原死刑囚の教義を教えていることがわかりました。
公安調査庁のまとめによりますと、オウム真理教の後継団体「アレフ」と「ひかりの輪」には、今年1年間でおよそ130人が入信し、滋賀県と札幌に新たな拠点施設が作られたことがわかりました。
また、「アレフ」では、子どもたちに麻原死刑囚の教義を教えるため、「そんし そんし あさはらそんし」などと書かれた「真理かるた」という独自の教材を使っているのを確認したということです。
「オウム真理教」を巡っては、今年3月、東欧・モンテネグロの治安当局が日本人を含む58人の信者を拘束したほか、ロシアでも新たにテロ組織に指定されるなど、国内外で活動を続けていて、公安調査庁は、引き続き監視していく方針です。
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