メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者で、中部大学の武田教授が、日本の「ゴミ分別」や「リサイクル」の裏側を暴露するシリーズの第三弾。今回は「紙のリサイクルは、金儲けのためにメディアと利権団体が国ぐるみで作り上げた社会的システムである」と衝撃の告白をしています。そして、環境の為だと思い込み、科学的な検証もせずメディアに「洗脳」されてしまった私たち庶民への苦言も。紙のリサイクルには、どんな利権団体や企業が関わっているのでしょうか?
「紙のリサイクル」が天下り型企業に取って変わり一転、大赤字に
リサイクル運動が盛んになった2000年以後、さまざまな不祥事が起きています。その一つが「紙のリサイクルの虚偽表示」で、100%リサイクルと表示されたものが40%しか含まれていないなど多数の虚偽表示が2008年に発覚しました。
この事件は、単なる虚偽表示と言うに留まらず、大手製紙会社や日本郵便が発行した年賀はがきの虚偽など社会の指導的な立場にある組織が犯罪を犯したこと、リサイクルを統括する立場の環境省が深く関与していることなど、日本の社会、道徳、誠実性などを傷つけた点でも注目すべき事件です。
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http://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_232351/
まぐまぐニュース! / 2016年12月22日 5時0分