【ロサンゼルス=中村将】中米メキシコ中部トゥルテペックの花火市場で20日、爆発があり、地元警察などは少なくとも27人が死亡、70人以上が負傷したと発表した。ロイター通信が報じた。警察と消防は何らかの理由で花火に引火したとみて、調べている。
現場は首都メキシコ市から北に約32キロ。花火の爆発は断続的に約1時間続き、現場上空には黒煙が立ちこめ、火薬のにおいが広がったという。年末のホリデー・シーズンを迎え、花火市場には多くの人々がいた。ペニャニエト大統領はツイッターで犠牲者と遺族に追悼の意を表した。
http://www.sankei.com/world/news/161221/wor1612210018-n1.html
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