大阪市は20日、繁華街での客引き行為を禁止する客引き適正化条例に基づき、悪質な違反者3人の氏名、住所、違反行為を市のホームページなどで公表した。
市によると、条例は2014年6月に施行。同年10月から違反者の公表など罰則の適用を始めた。氏名などの公表は今回が初めて。
市によると、違反者の3人は男性で、過去に市の指導員から指導され、市から5万円の過料処分を受けていた。その後、客引き禁止区域に指定した市内の繁華街でまた客引き行為を中止するよう命じられたのに、再び客引きをさせたため、市は悪質と判断し、氏名を公表したという。
http://www.asahi.com/articles/ASJDN5DPBJDNPTIL02R.html