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強盗殺人などの罪に問われている埼玉県警の元警察官の男の裁判で、さいたま地裁は、検察側の求刑通り、無期懲役の判決を言い渡した。
埼玉県警の元・巡査部長中野翔太被告（３３）は、去年９月、警察官として仕事で以前訪れたことのある、埼玉県朝霞市の寺尾俊治さん（当時５８）の自宅に侵入し、寺尾さんの首を絞めて殺害し現金を奪った罪などに問われている。
２０日の裁判でさいたま地裁は、「警察官としての業務の機会を利用した犯行で、責任非難の程度は強い。不合理な弁解に終始し、反省の態度もうかがわれない」として、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
中野被告は表情を変えることなく判決を聞き、裁判に被害者参加した遺族に頭を下げることは一度もなかった。
http://www.ntv.co.jp/zip/sphone/news/articles/2016/12/20/07349558.html
警察の仕事利用し強盗殺人、無期懲役 埼玉
2016.12.20 17:30 日テレNEWS24