政府・官僚が世代間対立を煽り成立させた年金カット法案、その先にあるのは議員年金の復活だった #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/12/15(木) 19:42:40.95 ID:DwB26DfF

議員年金の復活計画 「国民年金だけでは老後生活できない」

「世代間の公平を図るのに必要だ」と安倍晋三首相は年金法改正案の必要性を再三説いた。ならば聞こう。その法案審議の渦中に今国会で動き出した「議員年金」の復活計画は、議員と国民の公平を図るのに本当に必要なものなのか、と。
◆「国民年金だけでは老後の生活ができない」
議員年金復活について、多くの地方議員が理由として挙げているのが、「老後が不安」というものだ。
「以前は議員には国民年金、厚生年金にプラス議員年金があった。しかし、いまは市町村議から国会議員までほとんど国民年金です。われわれは昔のような特権的な議員年金をつくれといっているわけではなく、せめて一般のサラリーマンや公務員並みの年金に加入できないと老後の生活ができない」(関東地方の県議)
都道府県議の平均月給は約80万円、ボーナス(約3か月分)を加えると年収ざっと1200万円。それに地方議員には“第2の給料”とよばれる政務調査費が毎月数十万円、さらに議会に出席すると都議なら1日あたり1万円、市議でも数千円の日当(費用弁償)が支給される。報酬三重取りのおいしい仕事である。
これだけもらって「老後が不安」とは、“いい加減にしろ”といいたくなる。だが、特権があるから議員になった者は、廃止されたら不正に走る。
くコ:彡ソ
http://www.news-postseven.com/archives/20161215_474977.html


年金の負担増サイクル 現役→高齢者→低所得者の順に回す

イソップ物語に「狡い狐」(ずるいきつね)という寓話がある。2匹の猫が獲物の分け前で争っていると、狐がやってきて「ぼくが公平に分けよう」と半分にする。しかし、秤で量ると一方がわずかに重い。
そこで狐が多い方を少し食べると、今度は逆の方が重くなった。これを繰り返し、狐はまんまと全部食べてしまう。この国の年金役人はイソップの狐より狡猾だ。
●「世代間格差是正」を名目に現役も高齢者も負担を増やす
「高齢世代と現役世代の格差を是正する」
厚労省はそう掲げて今国会に年金減額法案を提出、与党の強行採決で衆院を通過した。物価が上昇しても、現役世代の平均賃金が下がれば年金受給者に払う年金額を減らす内容だ。当然、受給者の生活は苦しくなる。
だが、それで現役世代が楽になるわけではない。この間、サラリーマンの平均賃金は下がり続けているのに、厚生年金保険料はこの9月から大幅に引き上げられ、月収30万円の人は年額約1万3000円(労使合計)もの負担増になった。
年金役人はまず現役世代の保険料を上げ、それに不満を持つ現役サラリーマンに“高齢者はもらいすぎ。不公平だ”とささやいて高齢者に怒りを向けさせ、世代間の争いをつくり出して次に高齢者の年金をカットしようとしているのだ。
くコ:彡ソ
http://www.news-postseven.com/archives/20161208_472440.html

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