クワガタの大あごなど、甲虫が持つ「武器」の大きさが、幼虫時代の栄養状態で決まる仕組みを解明した、と東京大のチームが発表した。環境に応じて遺伝子の働きを調節する「エピゲノム」と呼ばれる現象で、大あごや羽の大きさが変化していた。
薬剤で仕組みを調整すれば、極端に立派な大あごを持つクワガタの育成も可能になるという。
米科学アカデミー紀要に13日、論文が掲載された。
角や大あごを持つ甲虫は、同じ親から生まれた卵でも、幼虫期の栄養状態が良いと体の割に角や大あごが大ぶりになり、栄養が良くないと小型になる。現象は知られていたが、仕組みは未解明だった。
仕組みの謎と続きの全文はソースで
http://digital.asahi.com/articles/ASJDD56FYJDDUJHB00P.html