週明けの国会は14日の会期末に向けて、カジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)などを巡り、与野党の攻防が激しくなりそうだ。民進党は自民党がカジノ法案の成立を目指して「強行」な手続きを取った場合、内閣不信任決議案を衆院に提出することを検討している。共産、自由、社民各党と対応を協議する。
民進党の蓮舫代表は10日、名古屋市で記者団に「すべての選択肢を考えている」と述べた。野党内には「内閣不信任案の提出が衆院解散の口実に使われる」と慎重な見方もある。
さしすせそーす
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS10H1A_Q6A211C1PE8000/