一般相対性理論が正しいとして宇宙観測の結果を説明しようとすると
宇宙項が必要になった(ノーベル賞)
常識的には、一定量の物体が存在する空間の体積が広がるとその分だけ質量(=エネルギー)密度は下がって
ゼロに近づいていくんだけど、これがゼロでなくある有限の値に近づいて行ってる。その値が宇宙項。
これはつまり、空間が広がっても密度が下がらないようどこからか涌いてくる変なエネルギーがあることを意味する。
で、それってホントに宇宙項なの? 一般相対性理論が間違ってんじゃないの? みたいないろいろな仮説もあって
ホントに一般相対性理論の宇宙項ならこの項は時間に依存せず一定なんだけど
一定だとするとなんかおかしい、時間依存してるんじゃないか、という観測結果が登場した
……らしい