巡査部長逮捕で県警本部長が陳謝 職員の教育と指導徹底
岡山県警の西郷正実本部長は６日の県議会本会議で、総社署の巡査部長が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたことについて「被害者、県民の皆さまに対しておわび申し上げる」と陳謝した。
西郷本部長は「児童の権利や尊厳を著しく害する悪質な行為。今後、捜査により全容解明を図り、厳正に処分する」と述べた。職員の教育と指導を徹底し、県民の信頼回復に尽くす考えも示した。
県警は３日、総社署地域課巡査部長の山内和芳容疑者（２４）を逮捕した。同容疑者は１１月１３日、県南の中学２、３年女子＝いずれも（１４）＝が１８歳未満と知りながら、現金計数万円を渡す約束をして県南のホテルでみだらな行為をした疑いが持たれている。
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